おおさかナウ

2020年09月21日

豊かな財政生かし市民守る
20日投票の摂津市長選 清水候補が全力

訴える清水信行氏=13日、摂津市内

訴える清水信行氏=13日、摂津市内

 摂津市長選は20日投開票されます。「摂津明るい民主府・市政をつくる会」代表委員の清水信行候補は、第一声で、「市民の命と暮らし、子育てと教育を大切にする市政実現へ全力で取り組みたい」と訴えました。市長選は現職の森山一正氏との争いです。
 清水候補は、PCR検査センター設置や学校・医療・介護・保育などの就業者対象の定期検査の実施、深刻な状況にある中小・自営業者、非正規労働者への支援策拡充が求められていると語り、「摂津市の豊かな財政力を活用すれば、市民の暮らしを支える施策を拡充できる」と強調しました。
 清水氏は、高い国保料・介護保険料や上下水道料金の負担軽減、全員で食べる中学校給食の実現や、路線バス・コミュニティーバスの拡充、市役所の相談窓口業務の民間委託や保育所の民営化見直しなど公約を示し、「市民の暮らし、命と健康、営業を守り、子育て・教育を大切にする市政に変えたい」と訴えました。
 日本共産党の清水忠史衆院議員が応援に駆け付け、「旧味下(ました)小学校跡地の活用を考える会」の福井香苗さん、新日本婦人の会摂津支部の川口純子支部長が清水候補への期待を語りました。

(大阪民主新報、2020年9月20日号より)

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