2020年11月08日
無党派層 6割が反対
住民投票各紙出口調査
1日実施された大阪市廃止・特別区設置の賛否を問う住民投票では、投票日に各紙が行った出口調査で、無党派層の約6割が反対に投票していることが明らかになっています。
「朝日」(2日付)によると、無党派層は今回は賛成39%(同48%)に対し、反対61%(前回52%)と、前回も反対が賛成を上回っていましたが、今回は差を広げています。
政党支持別では、前回の反対から今回は賛成に転じた公明党の支持層は賛成46%(同21%)、反対54%(同79%)。賛成は2倍以上増えましたが、反対の方が多くなりました。
維新支持層は賛成90%(同97%)、自民党支持層は賛成37%(同42%)、反対は68%(同58%)。
日本共産党、立憲民主党支持層はともに反対が9割前後だったとしています。
「読売」(2日付)と「毎日」(4日付)でも無党派層は反対60%で、賛成40%を大きく上回っています。
(大阪民主新報、2020年11月8日号より)