清水ただしの国会レポート３

北大阪総合法律事務所の開設40周年のつどいで橋本弁護士らとともに＝１月31日、大阪市淀川区内

　イスラム国を名乗る過激武装集団による、日本人殺害事件は許せません。どんな理由でも、人の命を盾に要求を押し通すなど卑劣極まりないやり方に怒りを覚えます。亡くなられたお二人のご冥福をお祈りするとともに、ご家族・関係者の皆様に心からのお悔やみを申し上げます。

　さて、通常国会が始まり、総選挙の躍進で得た議案提案権をさっそく駆使して、政党助成法廃止法案を提出しました。応援もしていない政党・政治家に、無理やり献金させるのはひどいと思いませんか？維新の党は国会でも「身を切る改革！定数削減！」と叫んでいますが、政党助成金こそ受け取り拒否するべきとちゃうのん？！それでなくても来年度予算は、大企業優遇、軍事費に大盤振る舞い。その一方で社会保障は滅多切りでっせ！一番身を切る改革を実践しているのが日本共産党やで。国民生活を守る予算への転換を求めて奮闘します。ご期待ください！

　さて、1月31日に、北大阪総合法律事務所の開設40周年のつどいに宮本岳志衆議院議員、辰巳孝太郎参議院議員と出席しました。法務委員会を担当した元参議院議員の橋本敦弁護士はじめ、ベテランの弁護士さんたちから法務委員会担当ということで激励を受けました。「弁護士とちゃうからと言って気後れしたらあかんゾ。憲法と人権の立場から国民の声を届けることが大事やからな」と励まされました。国民の思いを届けることにかけては誰にも負けまへん！気後れせんと吠えまっせー！

（清水ただし　衆議院議員　隔週で掲載）

（大阪民主新報、2015年2月8日付より）