おおさかナウ

2020年12月06日

大規模検査・保健所体制強化を
共産党府委 緊急署名を呼び掛け

「PCR検査の抜本拡充を」と訴える(右から)西田、辰巳の各氏=11月26日、大阪市都島区内

「PCR検査の抜本拡充を」と訴える(右から)西田、辰巳の各氏=11月26日、大阪市都島区内

 日本共産党大阪府委員会は11月26日夕、コロナ対応強化を求めて緊急宣伝し、辰巳孝太郎前参院議員、西田さえ子衆院近畿ブロック比例候補がPCR検査の大規模実施と保健所体制強化を求める署名に取り組みました。
 大阪市都島区の京橋駅前で地元党支部の人たちと一緒に宣伝しました。
 署名した大阪市城東区の女性(70代)は、「経済対策も大事だけど、まずは国民の命を守るのが先だと思う」と話しました。学校勤務の男性も、「生徒や保護者も不安を強めている。感染を抑え込むために手立てを講じてほしい」と話していました。
 辰巳、西田の各氏は、新規陽性者数と重症患者が増え続ける大阪の現状を取り上げ、患者を受け入れる病床が逼迫(ひっぱく)し、医師や看護師らマンパワーも限界だと指摘。「医療崩壊」の瀬戸際にある現状の下、感染抑止への実効ある対策として、PCR検査への財政支援や保健所体制の強化、命を守る働き手への処遇改善など政治が責任を果たすべきだと訴えました。

(大阪民主新報、2020年12月6日号より)

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