おおさかナウ

2021年02月20日

政治を変える希望を広げみんなで政権交代へ!
3・20オンライン演説会の意義は
日本共産党府委員会 駒井正男書記長に聞く

 日本共産党は3月20日(土・休)、志位和夫委員長を迎えてオンライン演説会を開催します。演説会の意義と目標などを、駒井正男党府書記長に聞きました。

位置付けと目標は      

――日本共産党近畿オンライン演説会まであと1カ月ですね。大阪府委員会としての位置付けや目標をお聞かせください。

駒井書記長

駒井 「オンライン演説会」は近畿6府県で開きます。志位和夫委員長をはじめ、近畿の衆院議員・比例代表予定候補がお話しします。
 今度の総選挙で、日本共産党が、全国最大の定数28の近畿ブロック比例で「180万票20%以上」を獲得し「比例2議席から4議席絶対回復」を実現するなら、野党連合政権に大きく道を開くことができます。近畿の6府県が合同で初めて開催するオンライン演説会は、総選挙躍進に向けた跳躍台、目玉となるもので、近畿の5千カ所で3万人の同時視聴を目指し、大阪は2200カ所1万3千人の視聴を目標にしています。
 オンライン演説会は、「会場まで遠くて行けない」「交通費も大変」などの心配はいりません。党事務所や会議場、党員・後援会員の皆さんのご自宅など、パソコンとインターネット環境があれば、どこでも、誰でも参加できる演説会です。これまでにない規模で党員・後援会員・支持者の皆さんが同じ時間に演説会を視聴していただくなら、情勢への確信を力に、政治を変える希望を広げみんなで政権交代へ、その場から足を踏み出す一大決起の場になります。

取り組みで大切なこと    

――オンライン演説会の視聴の取り組みを進めていく上で、何が大切でしょうか。

駒井 1つは、党支部で、党員お一人お一人が、どこで視聴することができるのか、参加できるのかを、みんなで丁寧に相談し、必要な対策については党機関にも相談することです。パソコンとインターネットが使用できるかどうかがポイントになります。インターネットを得手とされている党員・後援会員の皆さんのご協力も組織して、急いで具体的な対策を進めていただきたいと思います。
 2つめは、演説会の案内活動です。いま私たちは総選挙勝利を目指して、4月末までに大阪で100万人との対話を広げようと取り組むとともに、2月末までにすべての後援会員さんや「しんぶん赤旗」読者の皆さんに、電話や訪問で「コロナでお困り事や相談はありませんか」「いまの政治への思いや日本共産党の印象をお聞かせください」と声を掛ける活動を進めています。
 この中で「ご一緒にオンライン演説会を見てください」と皆さんにお誘いをしましょう。
 いまコロナ危機の下、「小池さんの国会質問を見て」「清水議員のSNSがきっかけで」と、これまでつながりのなかった方々が、私たちに注目をされています。「オンライン演説会」は、こうした青年学生や現役世代の皆さんに党を深く知っていただくチャンスでもあります。皆さんのお子さんやお孫さん、知人、会社や団体、学園、趣味などで結び付いている方々にも案内チラシを渡して、お誘いください。一緒に視聴していただいて、暮らしと政治を語り合い、日本共産党を深く知っていただく場にしていきたいと思います。条件のあるところでは、街頭(パブリックビューイング)にも取り組みます。
 大阪民主新報の読者の皆さん、3・20「オンライン大演説会」を成功させ、近畿から大阪から日本の政治を変える歴史的なたたかいをご一緒に進めていきましょう。

(大阪民主新報、2021年2月21日号より)

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