府の総合計画案などを採択した第12回府委員会総会＝３日

　日本共産党大阪府委員会は３日、大阪市内で第12回総会を開催。第50回府党会議（25日）で確立する総合計画案と、４月末まで取り組まれている「総選挙特別期間」（５月末までに延長）の総仕上げを呼び掛けた総会決議を採択しました。
　総合計画案は、すでに提案された計画案を補強したもので、①「国民の苦難軽減」貫き、コロナ危機打開に力をつくそう、②「新しい日本をつくる５つの提案」と改定綱領を掲げ、安心と希望届けるたたかいを、③総選挙勝利、維新政治打破めざして、④「支部が主役」の党づくりを前進させ、世代的継承と機関活動改善に力をそそぐ――の４章で構成。10月の任期満了を控え、解散・総選挙がいつあってもおかしくない緊迫した状況の下で、菅政権と補完勢力の維新に野党共闘の勝利と日本共産党の躍進で退場の審判を下し、野党連合政権を必ず実現すること、総選挙勝利と野党連合政権を支える強く大きな大阪府党の建設と世代的継承に力を尽くすことを呼び掛けています。
　総会決議は、志位和夫委員長を迎えて先月行われた近畿オンライン演説会の大成功をはじめ３月の奮闘を確信に、すべての支部の踏み出しで、「特別期間」総仕上げへ４月目標達成を呼び掛けています。

(大阪民主新報、2021年4月11日号より）