おおさかナウ

2021年07月10日

コロナ封じ込め・五輪中止を
共産党が署名5千人分提出

署名を提出する(右から)石川、辰巳、内海の各氏=7日、府庁内

 日本共産党大阪府委員会の辰巳孝太郎・新型コロナ関連対策本部長、石川たえ、内海公仁両府議らは7日、新型コロナ封じ込めの対策強化とともに東京五輪の中止を政府に求めるよう求める要請署名約5千人分を吉村洋文府知事宛てに提出しました。
 要請書は、新型コロナ封じ込めのため迅速なワクチン接種を進めるとともに、検査・医療・保健体制の拡充、事業者への十分な補などを求める内容。要請の席上、辰巳氏らは府が検討を進める「出口戦略」を巡り、ワクチン接種が進んでも感染対策を緩めることは許されないと指摘。府民の命と健康を守る立場で取り組むべきだと指摘しました。
 要請では、「新型コロナ封じ込めのために検査・医療の大幅強化を求める緊急要望署名」(第3次提出)、「PCR検査の大規模実施を求める要望署名」(第4次分)も合わせて提出しました。

(大阪民主新報、2021年7月11日号より)

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