おおさかナウ

2021年09月04日

小選挙区候補が語る日本共産党
大阪1区 竹内よしのり候補

 総選挙での躍進を目指して日本共産党の魅力を語る小選挙区候補の訴えを紹介します。

弱い者いじめの政治を終わらせることができる党

 私は子どもの頃いじめを受けていたことがあります。いじめられる自分を恨み、相手を恨みました。しかしいじめた相手の一人が極めて貧困な家庭環境だったと知り、恨みや怒りの方向が社会のほうに向いていきました。社会保障削減や消費税増税など、貧困を生む政策、自民党議員の差別発言などを見聞きするたび、いじめや差別、人権侵害の原因が政治にあるとの思いを強くしています。
 20代の頃、貧困、ワーキングプアで苦しむ人々が「負け組」と言われていました。社会保障を削り、非正規雇用を大きく増やした自民党政治によるものでしたが、国民には「自己責任」が強いられ、政治の責任は覆い隠されていました。
 その時出会ったのが日本共産党です。街頭では「働く皆さん、サービス残業していませんか。不安定な雇用に苦しんでいませんか。それはあなたが悪いんじゃない、政治の責任です」と訴えていました。国会に立つ議員は企業名も出して追及していました。企業献金を受け取らない、働く者の味方の党だからこそのメッセージ。「この政党を大きくすれば、弱い者いじめの政治を本当に終わらせることができる」と日本共産党に大きな希望を感じ、党の一員となりました。
 パンデミックという戦後最悪の困難が立ちはだかっています。自公政権、維新政治の無為無策、「自己責任」の政治で命と暮らしが脅かされているのは「人災」です。
 国民の「SOS」をつかみ、解決に頑張るのが日本共産党で、私もたくさんの相談に応じてきました。苦難軽減を立党精神に99年の歴史と全国の草の根ネットワークを持つ党だからこそ役割が果たせます。
 声を直接聞いてきた者の責任として、必ず政治を変える先頭に立って頑張ります。

(大阪民主新報、2021年9月5日号より)

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