おおさかナウ

2021年10月23日

国民の声生きる新しい政権へ
山下副委員長が大椿候補(9区)と共に訴え

 総選挙公示(19日)を前にした17日、日本共産党の山下芳生副委員長・参院議員が府内4カ所で街頭演説し、茨木市内では社民党副党首の大椿ゆうこ・大阪9区候補と共に訴えました。日本共産党府委員会は13日に総選挙での選挙協力と候補者一本化について声明を発表。社民党とは9区と17区で相互推薦し、17区では立憲民主党が候補者を立てず日本共産党候補に一本化しています。

共産・社民 9区・17区で相互推薦

 茨木市内で山下氏は、総選挙は自公政権を続けるのか、国民の声が生きる新しい政権をつくるのか、政権が問われる選挙だと指摘。政権交代を実現し、新しい政権を前進させる最大の力は日本共産党の躍進だと強調し、「近畿ブロックで現有2議席から4議席への倍増と、大阪9区では大椿さんの勝利を必ず」と訴えました。

まともな雇用のルールつくろう

 山下氏は、「大椿さんは自ら非正規労働者として暮らし・権利の侵害とたたかい、日本共産党の大阪の大会にもたびたびあいさつに来ていただいた」と紹介。「働く者の代表、非正規雇用労働者と共にたたかってきた大椿さんの勝利で、まともな雇用のルールをつくろう」と呼び掛けました。

反共デマは野党共闘への恐れだ

 大椿氏は、日本共産党へのデマ攻撃は「野党統一の力を恐れているからだ」と反論。「ひるむことなく、いろんな違いを乗り越え野党は一致団結すべき時。市民と野党の共闘で大阪9区から頑張りましょう」と語りました。

(大阪民主新報、2021年10月24日号より)

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