おおさかナウ

2022年01月29日

府同盟の確かな前進に確信持ち
新自由主義の草の根から転換を
民青府委員会が代表者会議

運動方針を報告する園部府委員長=23日、府内

 第68回民青同盟大阪府代表者会議が23日、大阪市内で開かれ、青年・学生の要求実現、学習・組織づくりの飛躍と成功を目指す年間活動方針を決定し、園部真拓委員長ら府役員を選出しました。
 決議案報告で園部委員長は、コロナ危機から命と暮らしを守ろうと府内で120回以上実施され食料支援活動や、「政策提言プロジェクト」、新自由主義転換を掲げた総選挙の取り組みの教訓と確信点を報告し、「前大会期の実践を通じて府同盟は確かな前進を勝ち取った。新自由主義を草の根から転換する足掛かりを築いた」と強調。「新自由主義からの転換を目指して大きく飛躍する1年にしよう」と述べ、▽青年の実態やありのままの声を集める「生の声」運動▽学費値下げなどの要求実現活動▽『班が主人公』の活動を軸に仲間を増やす独自追求の強化――を呼び掛けました。
 討論では、「高学費に苦しむ青年の願いに寄り添い学び合いを通して新しい仲間を迎えた」、「ピースツアーや映画会成功などの企画成功を通じて高校班を再建」などの発言が続き、青年と学び交流し、一緒に要求実現を進め班活動の重要性が強調されました。
 新自由主義からの転換へ確かな展望を示す民青同盟の魅力が高まっているとの発言も相次ぎ、「食料支援活動を通して、自己責任を押し付ける政治と社会を乗越える展望を示す民青の役割が実感された」「民青の魅力を語る力が仲間づくりで前進の転機になった」など、仲間づくりの確信と教訓を生かして飛躍を目指したいと発言がありました。
 日本共産党の駒井正男府書記長が参加し、一緒に力を合わせて新たな前進へ歩み出そうと連帯あいさつしました。

(大阪民主新報、2022年1月30日号より)

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