2022年04月30日
大門みきしの「熱い心で政治を変える」
幼い頃の私と母の姿がパステル画に
私の「リーフレット」に、『弱い人の味方やね』というエッセイが掲載されています。幼い頃の私と母のエピソードをつづったものですが、母のひざの上に抱かれる私の写真ものせてもらっています。
大阪きづがわ共同法律事務所の渡辺和恵弁護士がその写真をパステル画にして下さいました。母の温かいひざであどけない安心顔の私が、とても優しいタッチで描かれています。
渡辺先生は、ブログ「かずえの画文集」で、日々の生活で感動したことなどを、パステル画とエッセイで伝えておられます。その中の「母と子」(2021年3月15日)は、子どものときの渡辺先生がお母様に抱かれる絵に、次のような文がそえられています。
「お母さんは愛する子どもを守ることに必死です。辛いことを全てお母さんの胸に受け止めています。お母さんのこの姿に、子どもは救われます。お母さんが子どもを信じる心に変わりはありません。70年近く前の私と母の写真をモデルにこの絵を描きながら、母に愛される子どもに幸あれとの思いが私の心を一杯にします」
母と子の深い愛を描いたアメリカの絵本『ラブ・ユー・フォーエバー』(ロバート・マンチ作)を思いだしました。「アイ・ラブ・ユーどんなときも」と幼い息子を抱く母。やがて大きくなった息子は「アイ・ラブ・ユーいつまでも」と年老いた母を抱きしめます。
絵のお礼に伺ったとき、渡辺先生は、いずれ地元で母と子のための法律事務所を開きたいとおっしゃっていました。
(だいもん・みきし 参院議員【同比例候補・近畿地域】 毎月第2週に掲載)
(大阪民主新報、2022年5月1日・8日合併号より)