おおさかナウ

2022年04月30日

日本共産党大阪府委員会の「主張」
参院選 「比例を主舞台」に「大阪70万得票」で
大門・たつみ勝利を必ず

 

 参院選は6月22日の公示へ、2カ月を切りました。日本共産党大阪府委員会は、この選挙で大門みきし参院議員をはじめとする5人の比例代表候補、そして大阪のたつみコータロー選挙区候補必勝へ、「比例を主舞台」に「大阪70万得票」を正面にかかげ、すべての支部・後援会のみなさんがたちあがろうとよびかけています。

「政党対決」構図がくっきりと 

 大阪でも各党の動きが激しさを増します。その最大の特徴は、比例でも、大阪選挙区でも、「政党色」を前面にした宣伝・組織活動です。自民党は総選挙での大阪の敗北の総括から、「我々が変わる」というポスターをはりだしています。維新は、党大会で参院改選議員の倍増、得票で野党第一党をかかげ、国民民主党とのなりふりかまわぬ「野合」を含め、「維新」そのものをおしだしています。公明党も生き残りをかけて比例を前面にすえています。
 このなかで、平和とくらしを壊す“自公維・翼賛勢力”か、平和を守り、やさしく強い経済をつくり、野党共闘を前にすすめる日本共産党か。「政党対決」の構図が大阪でもうきぼりです。

ウクライナ、くらし、カジノ――鮮明な日本共産党の姿を広げて   

 参院選・全国決起集会が示した通り、「ウクライナ問題」「暮らし」の問題、そして大阪では「カジノ」が一大焦点になっています。「大阪比例70万得票」は、これらの問題での日本共産党の政策と党の姿をどれほど多くの方に語り、広げられるかにかかります。
 相手の方の関心や疑問にも率直に耳を傾け、それにかみあわせた訴えを広げましょう。
 「ロシアのウクライナ侵略で問われているのは国連憲章と国際法を守り、国際世論の包囲で侵略をやめさせることです。反戦平和、憲法9条擁護と核兵器禁止、ソ連の覇権主義とのたたかいを貫いてきた日本共産党の出番です」
 「自公政権の経済政策を抜本的に転換し、『やさしく強い経済』をつくりましょう。政治の責任で賃金をあげることや消費税減税など5つの大改革を訴えているのが日本共産党です」
 「人の不幸をくいものにするカジノは、どこにもいりません。公金790億円を投入するという大阪の誘致計画には、これまでの賛成派からも批判の声があがります。日本共産党の勝利で、カジノ推進勢力を追い詰め、大阪誘致をストップさせましょう」
 大阪府委員会の「JCP大阪」6連打ビラはその力です。4月号は「カジノ」「平和」「くらし」をストレートにうちだしています。これを力に対話・支持拡大を大きく飛躍させましょう。
 「比例を主舞台」にした対話・支持拡大を飛躍させるうえで、カナメは「担い手」をいかに広げるかにあります。

「日本共産党」を語る「担い手」を広く――「はてな」リーフを力に   

 大阪でも90万部以上届けられている「はてな」リーフを一枚残らず活用し、「折り入って作戦」をすすめましょう。「はてな」リーフは、大きな力を発揮しています。旭区のある地域で長年民生委員をされた方が、このリーフを読み、「日本共産党が政権についたら、政治をこういう方向で変えると明快に語っていて、未来に希望がもてた。日本の教科書に匹敵する」と手紙をくれました。
 「たつみさんなら、支持を訴えられるけど、共産党のことは…」という方もいます。ぜひ、「共産党そのものの支持を広げてこそ、たつみさんへの支持がより強いものになります」とよびかけて下さい。
 連休中の活動で、参院選勝利への確固とした流れをきりひらきましょう。

(大阪民主新報、2022年5月1日・8日合併号より)

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