おおさかナウ

2022年05月21日

幹部会報告を身に付けて
宣伝・対話・党勢拡大の飛躍を
共産党府委が第3回総会

第3回府委員会総会で報告する柳委員長=12日、大阪市内

 日本共産党大阪府委員会は第3回総会を12日に開き、参院選公示が迫る中で5月活動の目標を意思統一しました。
 柳利昭委員長は、参院選は、平和と暮らしを壊す「自公維・翼賛勢力」か、平和を守り、「やさしく強い経済」をつくり、野党共闘を前に進める日本共産党・たつみコータローか、政党対決の構図が大阪でも浮き彫りになっていると指摘しました。
 4月の全国都道府県委員長会議での幹部会報告が提起したように、ウクライナ問題と日本の針路、コロナ禍と物価高騰から暮らしを守ることが、参院選の焦点となり、大阪では「カジノ」が一大焦点となっているとし、「大阪比例70万票」は、日本共産党とたつみ候補の政策や役割をどれだけ多くの人に語り広げられるかにかかっていると述べました。
 その上で、5月活動の目標として、〇幹部会報告と第4回中央委員会決定の全支部討議・全党員読了をやり抜き、党綱領を学び語る選挙に、〇宣伝活動をさらに強化し、参院選躍進目指す党の勢いを府民に示す、〇5月末までに70万対話と30万支持拡大をやり抜き、「担い手」を大きく広げる、〇「担い手」広げの対話活動と一体に、入党の働き掛けと読者拡大をさらに強化することを呼び掛けました。
 討論ではたつみ候補はじめ7人が発言。宣伝や対話に打って出て、ウクライナ問題を巡る平和、暮らしと経済などの面で党への支持を広げ、躍進・勝利をつかめる可能性、世代的継承の取り組みの経験などが紹介されました。

(大阪民主新報、2022年5月22日より)

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