山本のりこ氏

　日本共産党府委員会が10日、大阪市天王寺区内で会見し、渡部結副委員長が府委員会独自の『大阪の共産党まるわかりパンフレット』の内容を詳しく説明し、参院選の第３次比例候補の山本のりこ氏（党府平和・子育て支援部長）を紹介しました。第２次比例候補の西田さえ子氏（同くらし・営業対策部長）も同席しました。
　同党が大阪府域だけで比例候補を２人擁立するのは初めて。大阪で比例70万票獲得、大阪選挙区でたつみコータロー前参院議員の議席回復へ全力を挙げています。
　２０１９年の参院選でも比例候補として活躍した山本氏は、「力対力の軍拡競争ではなく、９条を生かした平和外交戦略を持つのが日本共産党。１歳の子どもを育てる親として、安心して学び、子育てできる社会とジェンダー平等社会の実現、『カジノ反対の声は党派を超えて日本共産党へ』と訴え、たたかい抜く」と決意表明。西田氏は、平和の問題でも、暮らしの問題でも、「最悪の時は共産党や」と声を掛けられていることを紹介。「消費税減税と適格請求書（インボイス）制度の中止を必ずやり遂げたい」と語りました。

(大阪民主新報、2022年6月19日より）