2022年06月25日
市民の疑問・質問に答える
たつみ候補 阿倍野で質問マラソン
たつみコータロー前参院議員・大阪選挙区候補は18日、大阪市阿倍野区のあべのキューズモール前で、217インチの大型ビジョンカーを用いて宣伝し、市民が寄せた疑問に1分以内で即答する「質問マラソン」を行いました。市民ボランティアでつくる「たつみコータロー応援チーム」の企画で、矢継ぎ早に投げ掛けられた鋭い質問にたつみ氏が応じました。
「物価高にどう対応する?」との質問には、「背景にある金融政策を抜本転換し、賃上げなど所得増による緊急支援が必要です」と回答。「財源確保策は?」との質問には、「バブル期の2倍以上もうけているのに法人税はバブル期よりも少ない。社会的責任にふさわしく応分の負担を求めるべき」と指摘し、19兆円の財源確保によって学費半額化、暮らし支援、ケア労働者の処遇改善などが実現できると語りました。
加えて最賃1500円実現へ中小企業への支援が必要とし、約460兆円を超える大企業の内部留保課税で実現できるとし、「国民みんなの暮らしを支える政治にしなければ、日本経済が土台から沈んでしまう」と語りました。
「電気代を値上がりさせないために原発が必要では」との質問には、福島原発事故でなりわいと故郷を奪われた原発の危険性を述べ、「電気代が高いのは、海外にエネルギーを9割依存しているから。国産エネルギーに投資を」と指摘。「投票に行かない人にかけたい言葉は」との質問に、「政治に無関心ではいられても、無関係では絶対にいられない」と語りました。
(大阪民主新報、2022年6月26日より)