共産党と憲法生かす政治を
弁護士ら35人がたつみ候補と訴え
「日本共産党をはげます大阪弁護士の会」は16日、大阪市の天王寺駅前で、たつみコータロー大阪選挙区候補(前参院議員)と一緒に街頭宣伝し、「憲法を生かす政治と社会を一緒につくろう」「世界から戦争をなくそうという政府を市民の手でつくりましょう」と訴えました。
弁護士ら35人が参加し、日本共産党を伸ばしてくださいと訴えました。4人がリレートークでたつみ氏への期待を語り、「悲惨な戦争体験と平和を願う人々の願いによって、20世紀を通して国際社会は戦争を違法としてきた。軍事同盟ではなく、平和外交を進める努力こそ必要」「生活相談で助けを求める声に寄り添うたつみさんを、今こそ国会に送りましょう」と訴えました。
たつみ氏は、官邸に近いとされた東京高検検事長を検察トップの検事総長に据えるため、安倍内閣(当時)が同氏の定年延長を閣議決定し、これを追認させるため検察庁法を改定しようとした問題を紹介。「保身のため法律をねじ曲げるな」と抗議が広がり、法改正を断念に追い込んだ国民のたたかいに触れならが、三権分立と法治主義を壊す政治を許すことはできないと強調しました。「国家権力の暴走を許さず、国民の権利と自由を守るため全力を尽くします。より良い社会と暮らしを願う国民の声が、悪法を許さない力になります。力を合わせて政治を変えましょう」と呼び掛けました。
たつみ氏は暮らしと憲法の大争点とともに、カジノ阻止へ全力を挙げると表明。「『都』構想の住民投票は究極の民主主義だと2回強行したのに、カジノの是非を問うため約21万人が署名した住民投票の直接請求はつぶそうとしている。カジノ反対が多数になることが分かっているからだ」とし、大阪選挙区で勝ち抜き、カジノ反対の声を国政へ届けさせてくださいと訴えました。
(大阪民主新報、2022年6月26日より)