2022年07月08日
カジノ止め冷たい市政転換へ
日本共産党 岡本こうし候補が全力
城東区大阪市議補選10日投票
参院選に立候補した維新の大阪市議の辞職に伴う城東区の市議補選(被選挙数1)が10日、投開票されます。日本共産党新人の岡本こうし候補(72)と、維新新人、無所属新人の3氏の争いに。日本共産党は、岡本氏の勝利で大阪市議団(4人)が5人の交渉会派となることを目指し、参院選での躍進と一体に全力を挙げています。
補選が告示された1日の出発式で岡本氏は、交渉会派になれば代表質問などもできるようになり、市民の声を議会に届ける発言力が増すと強調。「大阪市の高すぎる国民健康保険料、全国の市の中で一番高い介護保険料など市民に冷たい政治を切り替えましょう。人を不幸にするカジノは、大阪の成長につながらない。『カジノはストップ』の声を、党派を超えて寄せて下さい」と呼び掛けました。
たつみコータロー参院大阪選挙区候補、清水忠史前衆院議員も駆け付けてあいさつ。たつみ氏は、大阪で新型コロナの死者が全国で最も多い背景には、検査の軽視や病床削減など維新政治の失政があると指摘し、「岡本さんの勝利で命を守る政治を取り戻そう。参院選でも城東区の補選でも、『カジノあかん』の声を託して下さい」と力を込めました。
(大阪民主新報、2022年7月10日より)