統一地方選まで半年
住民を守る自治体へ前進させ
地方から大軍拡・改憲ノーを
10・23躍進のつどいを成功させよう
日本共産党大阪府委員会が10月23日(日)、大阪市北区の扇町公園で開催する「統一地方選挙勝利をめざす 日本共産党躍進のつどい」成功へ、実行委員会責任者の清水忠史府副委員長に、つどいの意義などを聞きました。
実行委員会責任者 清水忠史府副委員長に聞く
清水忠史副委員長
――「10・23 躍進のつどい」が迫ってきました。つどいの意義は。
来年の統一地方選挙まであと半年に迫りました。「住民福祉の機関」として、福祉と暮らしを守る自治体の役割を前進させる選挙になるとともに、あらゆる分野で行き詰まりを見せている岸田自公政権に、地方から「大軍拡と改憲ノー」という平和の審判を下していく選挙になります。
また、大阪では二重の逆流の震源地でもある、維新政治を打ち破ることが求められる選挙ともなります。大阪にカジノをつくらせないためにも、日本共産党の躍進がどうしても必要です。中央幹部の講演をみんなで学び、選挙勝利のための活動をいっそう促進させていくために、党と後援会の決起の場としていきたいと考えています。
――どのような企画が組まれていますか。
小池晃書記局長の講演がメインです。臨時国会では、「国葬」を強行し、民主主義を踏みにじった岸田政権への厳しい追及が行われることとなります。国民的批判が高まっている、自民党と統一協会との癒着についても徹底究明が求められます。
また、コロナ対策や経済対策などで、国民の願いを届ける日本共産党の論戦や市民と野党の共闘の状況など、リアルな政治情勢を学び、統一地方選挙勝利に向けた論戦の力にしていきたいと思います。
各後援会の皆さんからのリレートーク、参院選で奮闘していただいたJCPサポーター大阪の皆さんにも登場してもらう予定です。
――予定候補の皆さんも一堂に参加されるのですね。
当日は地方選挙をたたかう予定候補者が勢ぞろいします。前半戦、後半戦をたたかう候補が決意表明を行います。府党組織挙げて議席確保に挑む、石川たえ府議(吹田市選出)、うち海公仁府議(東大阪市選出)からは、吉村・維新府政とたたかい、府民の願いを実現するために果たしてきた府議会議席の値打ちと役割について語ってもらい、定数減の下でも必ず議席を守ることの必要性を、参加者全体の思いとして共有することができればと考えています。
――文化行事もあるそうですね。
長野たかし&あやこ(元五つの赤い風船)の出演が決まりました。往年のフォークソングで集いを盛り上げてもらえると思います。
また、書籍コーナーも設けます。好評をいただいている大阪の日本共産党の100年史「時代をつないで」も用意しています。コロナ禍でもあり、模擬店など出せないのですが、久しぶりに大阪中から仲間が集い、「元気が出た」、「選挙勝利に向けて勇気が湧いた」と感じていただける集会にしていきたいです。
なお、全体のプログラムは2時間を予定しています。参加される皆さんは、それぞれ簡易の椅子やシートを持参していただければと思います。ぜひ読者、後援会の皆さん誘い合ってご参加いただけますよう、お願いいたします。
(大阪民主新報、2022年10月2日号より)