おおさかナウ

2022年10月08日

共産党の役割伝えよう
うち海府議 JCPサポーターと懇談

懇談するうち海氏とサポーターメンバーら=9月22日、大阪市天王寺区内

 JCPサポーター大阪は9月22日、大阪市天王寺区内で、日本共産党大阪府議団のうち海公仁議員と懇談し、「地方自治の課題や日本共産党議員の値打ちを発信していこう」と話し合いました。
 懇談で、うち海府議は、この3年間の議会活動について、暮らしや福祉、教育の課題、新型コロナ対応や、カジノ誘致を巡る問題点を報告しました。
 「府議会と市町村議会の役割はどう違う」「府が財政調整基金を使わずにため込んでいるのはなぜ」などの質問に対し、うち海議員は、地方自治体の業務や財政構造などについて分かりやすく説明した上で、府と各市町村がそれぞれ独自施策を行う子ども医療助成制度や国民健康保険広域化などの課題に触れ、「各市町村の住民要求の実現を支援するという大阪府と府議会の責任は大きい」と強調しました。
 うち海氏は、府議会に届けられた請願136万人の紹介議員になってきたと述べ、「日本共産党の議席は府民の声を府政に反映させるかけがえのない議席」だと語り、「維新府政の下、市町村を支援する府政の役割が十分果たされず、公教育や医療・公衆衛生が破壊されカジノなど大型公共事業に予算が使われている」と問題提起しました。

(大阪民主新報、2022年10月9日号より)

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