2022年10月08日
「真ん中」世代が「クリーニングデイ」
共産党大阪中央地区
日本共産党大阪中央地区委員会が9月24日、フリーマーケット「クリーニングデイ」を大阪市西区の同党西区委員会事務所で開きました。同区内に住む30~40歳代の「真ん中世代」の党員たちが中心になって物品の提供を呼び掛け、訪れた市民などと交流しました。
「クリーニングデイ」は北欧・フィンランド発祥で、同国で2012年から年2回開かれています。「リサイクルのハードルを下げる」「地域交流」を目的に、公式サイトに登録すれば誰でも、どこでも簡単にフリーマーケットを開くこと可能。日本でも全国各地で開かれています。
西区の「真ん中世代」の仲間たちは、党創立100周年を迎えた日本共産党の姿を描いたドキュメンタリー映画「百年と希望」(西原孝至監督)の鑑賞・交流会などを機に、党事務所での「クリーニングデイ」開催を企画しました。
寄せてもらう物品は子ども服や大人向け服飾雑貨など1人5点とし、無料で引き取って、1点100円で販売し、売上はユニセフ(国連児童基金)に寄付。「もう必要ないけど、捨てるのはもったいない」「誰かに使ってほしいモノ、ありませんか?」と呼び掛けるチラシを事前に地域に配布したほか、当日も最寄りの公園などで市民に手渡しました。
メンバーの一人、ペンネーム・りんごおばけさん(37)は、5歳の長女と0歳の長男の母親。日本共産党の月刊誌『女性のひろば』で「クリーニングデイ」を知ったといいます。「子育てを巡る環境など不安もある中で、自分たちにできることから、党の事務所で私たち自身が子ども連れで参加しながら、地域と交流できるといいと思う」と話しています。
(大阪民主新報、2022年10月9日号より)