富田林市議会は、９月28日の本会議で、日本共産党が提案していた「旧統一教会と富田林市議会との関係を根絶する決議」を原案通り、全会一致で採択しました。
　旧統一協会が、霊感商法などで国民に大きな被害を与え、行政や政治家にまで関係を広げていたことが問題になる中、富田林市が世界平和統一家庭連合と、歩道や植樹帯などを清掃する「アドプト・ロード」の協定を結んでいたことがマスコミにも報道され、市民から疑問の声や、今後の市や市議会議員の姿勢を問う声が寄せられていました。

議会自ら調査し市民に明らかに

　こうした中、富田林市議会として市民の疑問に応え、旧統一協会との関係を根絶するため、①富田林市議と旧統一協会や関連団体との関わりを自ら調査し、議会が市民に明らかにすること、②富田林市議は、旧統一協会と関連団体と一切の関わりを持たないことを決議しました。

(大阪民主新報、2022年10月9日号より）