「特別期間」目標やり抜こう
共産党府委が府活動者会議
日本共産党大阪府委員会は、8月から取り組んできた「党創立100周年記念、統一地方選挙勝利・党勢拡大特別期間」の総仕上げの12月に、大阪の全支部の力を集めて目標をやり抜く決意を固め合おうと、12日、オンラインで府活動者会議を開きました。
行動提起を行った柳利昭府委員長は、党中央が全支部・グループに、100周年を特別期間の目標総達成で締めくくることを呼び掛けた「手紙」を、大阪の4割近い支部が討議し、11月以上の入党働き掛けが行われているを報告。目標達成のために、①支部会議の日程を決め、週1回開催を始める、②広く入党を働き掛ける、③支部みんなで機関紙の「お試し購読」作戦に取り組む、④「折り入って作戦」「集い」で、党勢拡大と選挙勝利を一体に進めることを呼び掛けました。
会議では7人が発言しました。
大阪市議選・此花区で議席奪還を目指すせと一正候補は、区内6カ所での街角懇談会などの取り組みを報告すると共に、区委員会主催の集いを毎月行う中で9人が入党し、新入党者がビラ配り、宣伝などにも参加していることを紹介。小川ゆうじ田尻町議は、同町の党支部が党員、機関紙とも第28回党大会水準を超えたこと、29回大会までに前大会比130%を達成への意気込みと、町議選での現有2議席絶対確保、世代継承と民青拡大への奮闘の決意を述べました。
この他、「折り入って作戦は選挙に勝ち抜き、地力をつける活動。堺市議選で6議席必ず勝ち取る」(堺地区役員)、「時間を取れない保育職場でも、リモートで定例支部会議を開けるようになり、党員も増えた」(北河内南地区役員)、「青年学生の前向きな変化を大事にし、希望を語ることと改定綱領の未来社会を語ることを全支部に広げたい」(木津川南地区世代継承委員会担当)、「中央の入党呼び掛けパンフの活用で、入党に勢いがついた」(大阪二区地区)、「『もう終わり』と思っている支部こそ大きな伸びしろがある。かけがえのないうち海公仁府議の議席を絶対に守り抜く」(東大阪地区)など発言しました。
(大阪民主新報、2022年12月18日号より)