上垣候補（吹田）･まのくぼ候補（八尾）が奮闘

　統一地方選後半戦で、一般市長選（16日告示）は11市（豊中、吹田、高槻、守口、八尾、泉佐野、富田林、寝屋川、高石、藤井寺、大阪狭山）で行われます。

上垣吹田市長候補

　吹田市長選は、日本共産党も参加する「市民が主役の吹田をつくる会」が、同会共同代表で元吹田市議の上垣ゆうこ氏（69）＝無所属、新＝を擁立しました。
　上垣氏は「ワンストップ窓口」で暮らしをサポートなど「にじいろプラン」を発表し、「市民が主役の吹田市を」と訴えています。市長選には現職（65）＝無所属＝、維新市議（45）＝新＝らも出馬表明しています。

まのくぼ八尾市長候補

　八尾市長選は、日本共産党も参加する「公正・民主的な明るい革新八尾市政をすすめる会」が、新婦人八尾支部事務局次長の、まのくぼ民子氏（74）＝無所属、新＝を擁立しました。
　まのくぼ氏は、医療費、給食費など子育て支援の充実５つの無料化などを公約。市長選には、維新公認の現職（53）、前市長（66）＝無所属＝らも出馬表明しています。

はまだ候補（高槻）･広瀬候補（寝屋川）を自主支援

はまだ高槻市長候補

　高槻市長選では、日本共産党も参加する「高槻民主市政をつくる会」が、小中学校全学年の35人以下学級や中学校給食無償化など、市民施策を前進させてきた現職で無所属のはまだ剛史氏（58）を自主支援。維新府議（51）が市長選に出馬表明する中、「つくる会」は、維新が議会で求めてきた市バス民営化に反対し、市政前進へ、はまだ氏必勝を目指して全力を挙げています。

広瀬寝屋川市長候補

　寝屋川市長選では、日本共産党も参加する「市民の声がとどく寝屋川市政をつくる会」が、現職で無所属の広瀬けいすけ氏（52）を自主支援。全国的に注目されている市独自のコロナ対策に、維新新人候補（40）が「寝屋川市は赤字」「バラマキ」などと攻撃する中、「つくる会」は、「市民の命と暮らしを守るために広瀬市政の継続・発展へ全力を尽くす」としています。

(大阪民主新報、2023年4月16日号より）