新人議員の抱負
藤本憲堺市議
堺区から市議会へと押し上げていただきました。ご支援いただいたみなさんに心から感謝申し上げます。
これまでに私が出会ってきたのは、生活が本当に苦しく、子どもが体調を崩してもすぐに病院に連れて行くのをためらってしまうという保護者の方や、通学定期代すら払えなくて高校を退学して非正規で働き家計を助けている青年など、「なんとかしてほしい」と助けを求めている方々でした。この声に応える政治に変えないといけません。
大阪のカジノや堺で進められるベイエリア開発では、今困っている人にとってなんの助けにもなりません。大型開発や大企業優遇の維新市政から、一人ひとりの暮らしや願いに寄り添う政治への転換が待たれています。公約に掲げた、子育て・若者応援や、暮らしと健康を守る政策を実現し、地域住民の願いに寄り添い、悪政から命と暮らしを守る日本共産党の市会議員として役割を果たせるよう全力でがんばります。
乾友美堺市議
東区の日本共産党は議席を73年間守ってきました。この議席を何としても守り抜くために、みんなで出来ることを精一杯やりました。
投票日前日、南海北野田駅西口側を30分交代で各政党が宣伝時間を分配されていました。
私の宣伝時間の10分前に到着すると、駅前は200人ぐらいの観衆。観衆の視線の先では、ライバルの候補者が喝采を浴び、宣伝カーに乗り込み消えていきました。次は、私の番です。私たちの陣営は20人。俄然、燃えました。
日本共産党は、「不屈の精神」です。社会を変えようとしている仲間です。みんなで、選挙活動を最後までやり切り、競り勝てました。
コロナ禍の中でケアワーカーが命を守るために必死で頑張っていました。
しかし全産業に比べて給与が低く、国から補助金が支給されても直接支給が届かない方もいました。堺市独自の直接手当を支給する制度で支援することをはじめ、公約実現に頑張ります。
林原徹堺市議
昨年9月の活動開始から、北区の日本共産党後援会員のみなさんのお宅を訪問し、何千人もの方と対話させてもらいました。少ない年金で暮らす多くの高齢の方から、物価高騰の中で年金は引き下げられ「(毎月の生活費に余裕がなく)ほんまにしんどい、なんとかしてほしい」との声をいただきました。
そんな経験から、子育て応援と共に、生き辛さを抱えたご高齢の方にも暮らしの支援を実現したいと思います。
消費税5%の引き下げ、年金の引き下げ中止を国に求めていくと同時に、堺市では今1回100円で南海バスや阪堺電車等が乗れるおでかけ応援制度の無償化、加齢性難聴の方の補聴器購入費補助、物価高騰対策として水道料金・国保料・介護保険料の引き下げを実現し、子どもさんから高齢の方まで、全ての堺市民がいきいきと安心して暮らせる堺市の実現を目指します。
また、市民と一緒になって、様々な要求の実現にも取り組んでいきたいです。
(大阪民主新報、2023年4月23日号より)