2015年09月20日
コータローの国会レポート48
若者を戦地に送るな
質問では、自衛隊志願者の減少に悩む防衛省が密かに検討していた「インターンシップ制度」も暴露。企業に就職した新入社員を2年間自衛隊に送らせるシステムです。防衛省作成の資料には企業側のメリットとして「自衛隊で鍛えられた体育会系人材が確保できる」とも。経営に行き詰まった会社は補助金、公共事業欲しさに「業務命令」で社員を派遣するでしょう。せっかく内定を得て働き始めたらそこは戦場だった、となりかねません。まさに新手の徴兵制度です。
質問の反響は大きく、報道ステーション、日刊ゲンダイ、フライデー、サンデー毎日で取り上げられました。若者を戦地に送る戦争法案は絶対に許せません!(辰巳孝太郎 日本共産党参院議員 月1回掲載)
(大阪民主新報、2015年9月20日付より)