報告する柳委員長＝４日、大阪市天王寺区内

　日本共産党大阪府委員会は第12回府委員会総会を４日に開き、８月の活動方針と共に「青年・学生分野の５カ年計画」案を確認しました。
　報告に立った柳利昭府委員長は、維新・馬場代表の「共産党は日本からなくなったらいい政党」暴言をはじめとした党攻撃を前進の力にして、「１３０％の党」づくりで反撃すること、７月につくりだした前進方向を発展させ、８月こそ８中総（第８回中央委員会総会）決定を力に全ての支部が入党の働き掛けと読者拡大に踏み出し、大きな飛躍をつくりだすことを呼び掛ける府委員会の訴えを提案しました。
　党府青年学生部部長の今泉和幸さんは、８中総で採択された特別決議「いま若者のなかで大きな党と民青をつくる歴史的時期を迎えている」の提起を受けた、府委員会の「青年・学生分野の５カ年計画」案を提案しました。計画では「５年間で数千の大阪府同盟」「１千の青年・学生党員」の実現へ、府党組織の総力を挙げることを呼び掛けています。

(大阪民主新報、2023年8月13・20日合併号より）