2023年11月25日
岸田政権の暴走ストップ、維新政治転換を
大阪革新懇箕面革新懇 市民と野党が共同街宣
「岸田自公政権の暴走ストップ、維新政治の転換を!」と、進歩と革新をめざす大阪の会(大阪革新懇)と、平和と革新をめざす箕面の会(箕面革新懇)が18日、箕面市内で立憲野党の共同街頭宣伝を行いました。
大阪革新懇代表世話人の村上史好元衆院議員があいさつ。「国民の声を全く無視して軍拡に暴走する岸田政権や、万博強行の維新の政治から、平和と暮らしを最優先する政治へ、立憲野党とみんなの力で変えよう」と呼び掛けました。
大阪革新懇代表世話人の藤永延代・おおさか市民ネットワーク代表は、万博やカジノのために、夢洲で進められているインフラ整備の無駄遣いなどを告発。「万博やカジノに使うお金を、教育・医療・福祉に回すべき」と主張しました。
箕面社会保障推進協議会の吉村定数事務局長は、維新の箕面市政が、市民の声を無視して箕面市立病院の民営化(指定管理者制度)を進めていると批判。「引き続き公立直営での運営を、市民と野党の共同で実現しよう」訴えました。
日本共産党の名手宏樹箕面市議は、イスラエルによるガザ侵攻に抗議すると共に、日本には紛争を戦争にしない外交戦略が求められると強調。「岸田政権の改憲、大軍拡を許さないため、市民、野党の皆さんと力を合わせる」と語りました。
ゲスト参加した社民党府連の長崎由美子代表は、フードバンクや子ども食堂の活動を通じて、貧困が広がり、固定化されているのを実感していると力説。「平和と日々の暮らしを守るという2点で、野党共闘はできる」と話しました。
(大阪民主新報、2023年11月26日号より)