日本共産党大阪府委員会の主張
「3・3府民大集合」を大きな力に、「万博中止署名」の飛躍を
寄せられた大きな反響
「たつみコータローさんの話は、あまりにも分かり易かった」「リレートークは胸が痛みました。この切実な現実、吉村知事に全部聞いてほしいです」――3日開催された「万博ストップ 府民大集合」は会場満杯に、石川農民連会長のメッセージや各界著名人の賛同アピール、たつみコータローさんのトークライブ、10人のリレートークなどの企画が響き合い、大きく成功しました。
この集会を力に「万博中止署名」を大きく飛躍させましょう。「350億円の木造リング」や「2億円のトイレ」問題をはじめ、「万博」強行がいかに無謀で、震災復興、府民のくらしにとって妨げになるかは明瞭です。4月12日までに「中止」決断をするなら、損失補償額は350億円、それ以降は800億円以上になります。「明るい民主大阪府政をつくる会」は、3月19日の政府宛て署名提出・要請行動に向け、20万人以上の署名を集約し、さらに40万へと輪を広げることを提起しています。
すべての支部が「片手に署名、片手に『しんぶん赤旗』」で
国政での「裏金・金権腐敗政治の一掃」、大阪での「万博中止」を求めるたたかいの前進は、府民の願いにこたえ、政治を変える日本共産党の真価が問われる課題です。きたるべき総選挙での党躍進にとっても決定的に重要です。また第29回党大会決定実践、とくに支部がたたかいと党建設を「車の両輪」として前進させるうえでも大きな契機になるものです。
この3月、すべての支部が「片手に署名、片手に『しんぶん赤旗』(入党のよびかけ)」を合言葉に、打って出て、対話をすすめましょう。毎日の「しんぶん赤旗」と「大阪民主新報」、府委員会のホームページや「明るい会」HPの「万博特設サイト」も大いに活用して、宣伝・対話の力にしていきましょう。このとりくみの輪の広がりのなかで、党員、読者の3月目標達成へとすすみましょう。
(大阪民主新報、2024年3月10・17日号より)