国政でも市政でも市民本位で
変革を目指す日本共産党
山下副委員長が応援
4月14日告示・21日投票の大東市議選に向け、3月10日に行われた日本共産党の事務所開きには、党副委員長の山下芳生参院議員が駆け付けました。
山下氏は、自民党の裏金事件を巡る国会論戦を紹介し、「自民党政治では、経済でも、金権腐敗でも、安全保障でも、国民に希望を与える政治はできなくなっている」と強調。日本維新の会の東徹参院議員の「万博会場で輪島の朝市を」発言に触れ、「本末転倒。一日も早く朝市を復活できるよう、万博・カジノではなく、お金や資源を被災地に集中すべきだ」と力説し、政治の大本から変える確かな展望を示す日本共産党を、大きく伸ばしてほしいと呼び掛け。
現有2議席確保へ奮闘する、あらさき美枝、天野かずゆき両候補について、「市民を守るためにと議員活動をしながら、福祉の国家資格を取得するため勉強を続けた頑張り屋さん」「医療現場出身の心優しい政治家として、コロナ対策強化、大東のゆがんだ介護をただそうと頑張る天野さん」と紹介し、激戦の中で2議席を勝ち取らせて下さいと訴えました。
あらさき・天野両候補の訴え
希望の持てる政治へ全力
暮らしと平和守る政治を
日本共産党の事務所開きで、現有2議席確保を目指す、あらさき美枝、天野かずゆき両市議は、次のように訴えました。
あらさき候補
「暮らしが大変」「希望が持てない」という声に胸が痛くなります。
中学生時代に母を亡くし、先のことが考えられない時、共産党の議員さんが相談に乗ってくれ、多くの人に助けられて生きてきました。この4年間で500件の生活相談を受け、行政に働き掛けてきました。1人でも多くの方の役に立ちたいと、社会福祉士の国家資格も取得しました。1人で悩み苦しむ人をなくしたい。誰もが貧困から解放され、希望を持って生きられる政治を一緒に実現するために頑張ります。
物価高騰が生活を直撃する中で、大阪府は万博を強行しようとしています。市民生活を顧みない維新政治、自民党政治にノーの声を上げる選挙。皆さんの声を市政に届け実現させるため、どうしても2議席を勝ち取らせて下さい。
天野候補
医療機関に勤務していた時、介護保険のサービスが十分受けられず孤独死した方がいました。「何よりも命が大切にされる社会」を原点に議員活動を続け、「介護サービスを拡充してほしい」「保険料を引き下げて」との市民の声を繰り返し議会で取り上げてきました。
昨年、社会保障推進協議会の皆さんと力を合わせ、介護保険料引き下げを求めて3430人分の署名を集めて提出。24年度の介護保険料が引き下げられることになりました。さらに市民負担を減らして、誰もが安心して受けられる介護制度実現へ奮闘する決意です。
広島出身議員として大東市から平和の声を広げようと、「ロシアのウクライナに対する侵略を非難する決議」原案を作成し、全会一致で採択することができました。軍拡政治ノー、物価高から暮らしを応援の市政実現へ、2人そろって3期目も市議会に送って下さい。
(大阪民主新報、2024年3月24日号より)