おおさかナウ

2024年03月30日

大東市長選4月14日告示
暮らし・平和守る優しい大東へ
松浦哲朗氏が出馬表明

松浦哲朗市長候補

 任期満了に伴う大東市長選(4月14日告示・21日投票)で、日本共産党や民主団体で構成する「市民が主人公の大東民主市政をつくる会」は27日記者会見し、同会代表委員で元中学校教員の松浦哲朗氏(71)=無所属、新=を擁立すると発表しました。

 松浦氏は、子ども、若者、子育て世代が大切にされ、高齢者も不安なく希望を持って暮らせる市民が主人公のまちづくりを目指すとし、「市民に不利益を与える国・府の施策に対して市民の立場から問題点を明らかにして声を上げると表明。介護サービスから切り捨てられる〝介護認定難民〟をなくす▽小規模事業所を直撃する訪問介護基本報酬引き下げ反対▽府内一律の国保料押し付けに反対▽30人学級の早期実現▽市独自の奨学金制度充実▽子ども医療費の窓口負担ゼロ▽大阪・関西万博の無駄遣いをやめる――などの政策を掲げています。松浦氏の略歴は次の通りです。
 1972年、京都教育大卒、大東市立深野、諸福中学校に英語教諭として勤務。カナダ・ブリティッシュコロンビア大留学を経て上宮学園高校講師。英語を国際交流に生かす学習グループ主宰、原水爆禁止世界大会での通訳活動や無料塾での学習支援(7年)。

(大阪民主新報、2024年3月31日号より)

 

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