おおさかナウ

2024年03月30日

日本共産党新地区委員長に聞く
仲間増やし、選挙に勝てる党へ
大阪二区地区 小川陽太さん

 大阪二区地区の活動地域は、大阪市東南部の生野・阿倍野・東住吉・平野の各区。3日の地区党会議で、元大阪市議の小川陽太さん(46)が委員長に選ばれました。
 衆院大阪2区候補としても奮闘する日々。行きつけの銭湯で、番台の店員が「裏金づくりの自民党は泥棒。共産党にやっつけてほしい」と声を掛けるなど、情勢の変化を実感しています。
 大阪市西成区生まれ。両親共に党員の家庭で育ちました。いわゆる「就職氷河期」に近畿大学を卒業。非正規で長時間・低賃金の仕事を転々とした後、平野民主商工会の事務局員になりました。
 消費税の免税点の引き下げなど、営業や暮らしを壊す悪政に直面すると同時に、業者運動で頑張る党員の姿に触れ、26歳で入党しました。
 2011年、平野区から大阪市議に初当選。維新政治と対決した2期8年間、「カジノより暮らし・営業応援、防災対策を」と論陣を張ってきました。
 家族は妻と2人の子どもで、子育て世代の一人として、党の世代的継承の取り組みにも注力。若者たちが党を応援する「サポーター」活動を通じて、入党者も生まれています。
 1月から、学び・交流する毎月の「2区カフェ」も開催しています。
 「自民党政治を終わらせ、大阪の維新政治を乗り越えるために、仲間を増やし、みんなが頑張って選挙に勝てる地区党をつくりたい」

(大阪民主新報、2024年3月31日号より)

 

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