茨木市議補選 大嶺氏及ばず
茨木市議補選(定数2、立候補3)が7日投開票され、日本共産党の大嶺学候補(58)=新=は1万750票(得票率17・43%)を得ましたが、及びませんでした。投票率は27・18%。
大嶺氏は、自民党の裏金疑惑に対する有権者の政治不信が広がる下、金権腐敗と無縁な日本共産党の活動と値打ちを示し、「政党助成金も企業団体献金も一切受け取らない日本共産党が伸びることが、政治を変える力になる」と訴え。万博・カジノストップ、国保・介護の負担軽減など、命と暮らしを支える茨木市政へ全力を尽くすと支持を訴えました。
開票結果が判明したことを受けて、大嶺氏は、「〝自民党政治を変えてほしい〟〝万博よりも災害復興と暮らし優先の政治に〟と党派を超えて激励が寄せられた。自公政権と維新政治を打ち破って、命と暮らし、平和を守る政治実現へ今後も力を尽くす」と語りました。
選挙結果は次の通り。
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当 | 川口元気 | 43 | 維新 | 31,054 |
当 | 西野貴治 | 30 | 無新 | 19,885 |
大嶺学 | 58 | 共新 | 10,750 |
(大阪民主新報、2024年4月14日号より)