おおさかナウ

2024年06月29日

門真市長選30日告示7月7日投票
市政転換訴える亀井候補

たつみ氏(右)とともに訴える亀井氏=20日、門真市内

たつみ氏(右)とともに訴える亀井氏=20日、門真市内

 門真市長選が30日告示されます(7月7日投開票)。日本共産党公認で市長選に出馬する亀井あつし元市議は20日、たつみコータロー元参院議員(衆院近畿比例候補)と街頭宣伝を行いました。
 京阪古川橋駅前での宣伝で亀井氏は、門真市は全国一高い府下統一国保料、全国3位の高い介護保険料となる一方、市内に完成予定のタワーマンションには市が45億円もの助成金を交付し、開発会社を大もうけさせると指摘。維新市長が共産党市議団の議会質問に、政治資金パーティーで2665万円もうけていたことを認めながら、購入者を明らかにしないことを批判し、「言えない相手が門真の仕事をしているのなら、罪に問われる」と述べ、市政転換を訴えました。
 たつみ氏は、通常国会で自民党が裏金問題を反省せず、抜け穴だらけの政治資金規正法を公明・維新と通したことや、門真市長の政治資金問題に触れ、「お金でゆがめられる国政、門真市政でいいのかが問われる」と述べ、亀井市政実現を訴えました。
 市長選で亀井氏は、〇国保料・介護保険料引き下げ、住宅リフォーム助成制度創設、〇学校給食費ずっと無料、子ども医療費完全無料化、〇貴重な北島市街化調整区域のハス田と水路を生かした門真の原風景を残すことなどを公約に掲げています。
 市長選には、維新現職も出馬を表明しています。

(大阪民主新報、2024年6月30日号より)

 

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