2016年02月21日
市民の願いに応える大阪市政に
市議会開会日 パレードに140人
「戦争法廃止!憲法地方自治まもれ くらし最優先!まともな自治体を」と、大阪市議会2・3月定例議会が開会した16日、大阪市対策連絡会議(市対連)と府民要求連絡会(府民連)は同市北区の市役所近くでランチタイム集会を開き、約140人が参加。「市民病院つぶすのやめて」「先生増やして教育守れ」「カジノはいらないリニアもいらない」などコールしながら市役所周囲をパレードしました。
集会には日本共産党の尾上康雄市議が駆け付け、「この議会には多くの統合案件や民営化が焦点になる。市民の要求や願いを大事にし、それを大きな流れにするためたたかう」と決意を述べました。
小学1年生の娘を育てる女性は、「競争ばっかりの教育ではなく、ゆったりと実のある教育が受けられる学校をつくってほしい」と話しました。
年金者組合の河野克昭さんは、「吉村洋文市長は大阪市をなくすため、この4年間で1千億円の黒字を上げている市営地下鉄を民間に売り渡そうとしている。地下鉄を動脈にして市バス・赤バスがあったが、廃止・縮小され、『交通難民』が生まれている。市民が安全に外出できる『交通権」を確立すべきだ」と訴えました。
府議会は25日
府議開会日の集会は25日(木)午後0時15分から、大阪城公園・教育塔前ひろばで。集会後、パレードも行われます。
(大阪民主新報、2016年2月21日付より)