2016年08月11日
市民の願い届ける党
箕面市議選 14日告示
共産党3候補が全力
箕面市長選と同時の市議選(定数23)で、日本共産党は神田たかお、名手ひろきの2現職と、新人の村川まみ候補の3人全員当選へ全力を挙げています。
箕面市政は、倉田市長とそれを支える維新と自民党を中心とした「オール与党」体制で、暮らし切り捨てと大型開発を推進し、住民の声を聞かないトップダウン色を強めています。
今回の選挙で、維新と自民が大幅議席増で「野党締め出し」を狙う中、暮らしと福祉を守り、地方自治と民主主義のよりどころとなっている日本共産党が現有2議席から3議席に前進するかどうかが焦点になっています。
日本共産党は箕面市で①市民とともに運動し、中学校給食の早期実現を求める請願の紹介や議案提案権を活用して子ども医療費助成を拡充する条例提案など議会で奮闘し、中学校給食実現や中学卒業までの医療費助成実現への道を開く②北大阪急行延伸では急膨張する市負担や、他と比べて極端に少ない北大阪急行の負担割合の見直しを提起するなど、市民の願いに応えて市政を厳しくチェック③生活相談を通じて「市民の命綱」の役割を果たし、集中豪雨対策やマンション建築規制、バス路線の新増設など地域要望を一つ一つ実現――の「3つの役割」を打ち出し、3候補全員当選に全力を挙げています。
さらに、「小中学校の給食費無料化」「認可保育所の増設」など重点公約を掲げるとともに、財政調整基金(81億円)の活用や、大阪大学の船場地区への移転関係費(162億円)の白紙化など市民要求実現のための財源もはっきり示しています。
(大阪民主新報、2016年8月14日付より)