2017年04月16日
千早赤阪村議選18日告示
関口・徳丸両候補が奮闘
千早赤阪村議選が18日告示、23日投票で行われます。日本共産党は関口ほづみ(67)=現=、徳丸はつみ(66)=新=の両候補「いつまでも住み続けられる村に」と訴え、現有2議席確保を目指します。定数7に対し現職3氏と新人6氏が立候補する見通しです。
村の高齢化率(65歳以上の人口割合)が40・8%(2015年国勢調査)と府内1位で人口減も課題に。党支部が今年実施したアンケートに、「高齢化による運転を懸念しても車のない生活は困難だ」「子育てしやすい魅力ある村へ打開策を講じないと、このまま手をこまねいていたら早晩、若い人や子供が住まない村になってしまう」などの声が寄せられました。
村は「このままでは財政破綻する」などと近隣市と合併する動きもありましたが、共産党議員団が論戦の先頭に立ち府内唯一の村として存続を決めたいま、村の積立金は総額17億4700万円になっています。
共産党の両候補は子どもの医療費助成を高校卒業までに拡充(約150万円)▽小中学校給食の無償化(約1600万円)など子育て支援策を打ち出し、地域公共交通機関の整備・充実や高齢者の居場所づくりなど、住民の声を生かした村づくりを訴えています。
(大阪民主新報、2017年4月16日付より)