2017年05月28日
野党と市民が共同街宣
堺からのアピール
来るべき総選挙で衆院大阪16区と17区での野党統一候補の実現へ取り組みを進める「堺からのアピール」が20日、堺市堺区の南海堺東駅前で「共謀罪」の廃案を求めて野党と市民の共同街頭宣伝に取り組みました。
日本共産党の宮本岳志衆院議員、民進党の森山浩行元前衆院議員、社民党府連代表の服部良一元衆院議員、自由党の村上史好元衆院議員の4野党の代表が演説し、日本共産党の田中ひろみ衆院大阪16区候補、藤本さちこ同16区候補も参加し、紹介されました。堺市議では日本共産党の城勝行、石本京子両議員、長谷川俊英議員(非所属クラブ)が参加し、長谷川氏が訴えました。
宮本氏は、安倍首相の友人が理事長の学校法人「加計学園」をめぐる重大な疑惑を解明せず「共謀罪」法案を強行する自民・公明・維新を厳しく批判。「共謀罪法案を廃案に追い込み、野党と市民の共闘を広げて総選挙で勝利して国会で多数を勝ち取り、国民の声に耳を傾ける確かな政治を開きましょう」と述べました。
市民の訴えでマイクを握った保育士の山部聡さん(36)は「国会答弁を聞いてもあいまいなのに、なぜ推し進めるのか。いまの政治は変わってほしい。だから自分のためにも、子どもたちのためにも声を上げます」と訴えました。
(大阪民主新報、2017年5月28日付より)