2017年09月17日
堺市議補選24日開票
堀内氏(南区)・吉岡氏(西区)が奮闘
堺市議南区補選(欠員1)と西区補選(欠員1)が15日告示され、堺市長選と同じ24日に投開票されます。
南区では、日本共産党は堀内まさお候補が、「共産党の議席増が住みよい南区・泉北ニュータウンへの確かな力です」と訴え、議席獲得に奮闘しています。選挙戦では、堀内氏の他、自民、大阪維新も出馬を表明しています。
西区では、同党の吉岡たかよし候補が「子どもから高齢者まで安心して暮らせる西区へ」と訴え、議席増に全力を挙げています。選挙戦では、吉岡氏の他、自民が立候補を表明しています。
両候補は、「堺をつぶすな」と維新の「大阪都」に反対。子ども医療費助成を高校卒業まで拡充、保育料・幼稚園利用料の無料化、中学校給食を選択制から全員喫食に、おでかけ応援バスの利用日数制限をなくすことを公約に掲げて訴えています。
これらに加えて、南区の堀内候補は、泉北高速泉ヶ丘駅前地域に近大医学部と附属病院が設置される問題で、計画内容を住民に早く明らかにし、身近な総合病院として地域医療を提供するものにすること、泉北高速鉄道会社株の売却利益を南区・ニュータウンのために使わせることを訴えています。
西区の吉岡候補は、市立幼稚園へのエアコン設置、JR津久野駅西口改札口の設置、政務活動費の不正使用は許さないなどを訴えています。
(大阪民主新報、2017年9月17日付より)