堺市議補選も同日、堺市南区と同西区で行われ、南区では、日本共産党新人の堀内正雄氏が１万９１７票を獲得。西区では同党の吉岡孝嘉氏が１万４２７２票を得ましたが、いずれも及びませんでした。両氏は、維新の「大阪都」構想に反対し、子どもの医療費助成制度、おでかけ応援バスの拡充、保育料・幼稚園利用料の無料化などを訴えました。

　南区では、大阪維新の新人の西川知己氏（39）が堀内氏と無所属新人の富平卓朗氏を破り初当選。投票率は41・43％でした。

　西区では、無所属元の池側昌男氏（61）が、吉岡氏を破って当選しました。投票率は45・95％でした。

(大阪民主新報、2017年10月1日付より）