おおさかナウ

2018年06月17日

比例「大阪80万」の達成で
共闘の要、共産党の躍進を
枚方・交野地区演説会 藤野衆院議員が訴え

藤野衆院議員を迎えて開かれた枚方・交野地区の演説会=10日、枚方市内

藤野衆院議員を迎えて開かれた枚方・交野地区の演説会=10日、枚方市内

 日本共産党枚方・交野地区委員会が10日、同党常任幹部会委員の藤野保史衆院議員を迎えた演説会を枚方市内で開きました。

 藤野氏は約1年後に迫った来年の参院選で、比例代表で全国860万票の達成に全力を挙げていると切り出しました。大阪の目標は80万票で、枚方市では3万票、交野市では6千票になると指摘しました。

 この目標を達成することは、たつみコ―タロー参院議員の再選を勝ち取る最大の保証だと強調しました。同時に、自民・公明とその補完勢力である維新との力関係を変え、維新政治を打ち破る決定的な力であり、「そこに大阪が果たす特別な役割がある」と指摘。統一地方選でのみわ智之府議候補の勝利、1議席増を目指す「攻めの選挙」となる枚方市議選で大きな支援を呼び掛けました。

 藤野氏は、参院での審議が山場を迎える「働き方」改革一括法案、北朝鮮問題での日本共産党の外交活動など内外の重要課題を詳述。野党合同ヒアリングの実施や、国政史上初めて野党4党が共同提出した「原発ゼロ基本法案」はじめ、国会で野党共闘が積み重ねられていると報告し、「総選挙で逆流をはね返して前進してきた共闘の真価に確信を持ち、共闘の要である日本共産党をさらに大きく躍進させてほしい」と呼び掛けました。

 再選への決意を語ったたつみ参院議員は森友疑惑の真相究明、安倍政権と維新が狙うカジノ実施法案阻止へ全力を挙げると語り、「安倍政権こそ“国難”。退陣に追い込み、日本共産党の躍進を」と訴えました。

 みわ府議候補、枚方市議団を代表してつつみ幸子議員が決意表明。税理士の疋田英司さんが応援演説に立ちました。


(大阪民主新報、2018年6月17日号より)

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