2018年09月03日
市民と力わせて市政前進
松原市議選2日投票 共産党4氏が全力
松原市議選が2日に投開票されます。定数18に、現職13と新人10の23氏が立候補する激戦となっています。日本共産党は、もりた夏江(56)、福嶋みつひろ(70)、野口まち子(67)=以上現=、うえ松えいじ(56)=新=の4候補が勝利、現有議席確保へ奮闘しています。
日本共産党を除く「オール与党」の議会は、市民の声を聞かず図書館分館の廃止を前提に、事業費約14億8千万円の全額を借金で賄う新図書館建設など、不要不急の公共事業に税金をつぎ込もうとしています。一方で市民の命や暮らしを守る施策は切り捨ててきました。
市では不燃・粗大ごみの定期回収が廃止され、復活を求め1万人分を超える署名にも背を向けています。小中学校へのエアコン設置が近隣市で進む中、松原市は設置計画すらありません。
他会派は「財源示さず」、「何もしていない」などと日本共産党への攻撃を強めています。日本共産党は、「子ども医療費助成の拡充は市長が『絶対にしない』と言っていたが、毎年1万人分を超える署名を集めて中学卒業まで実現できた。力を合わせれば必ず市政は前進する」と市民を励ましながら、医療費助成の窓口負担ゼロや教室へのエアコン設置などを訴えています。
同党は、図書館分館の存続・復活▽不燃粗大ごみの定期収集復活▽公共施設循環バスの土日運行と増便▽国民健康保険料・介護保険料・水道料金の引き下げ▽夜間救急医療体制の確立なども掲げています。また「憲法9条を壊そうとする自民党とカジノ誘致を進める維新に厳しい審判を」と訴えています。
(大阪民主新報、2018年9月2日号より)