2018年09月09日
沖縄県知事選挙
玉城氏が出馬表明
〝オール沖縄〟に連帯
大阪革新懇が宣伝行動
沖縄県知事選(9月13日告示、30日投開票)で、辺野古新基地建設阻止の一点で結集する「オール沖縄」の候補者として、自由党幹事長の玉城デニー衆院議員(58)が8月29日、立候補を表明しました。玉城氏は「しっかりと翁長雄志知事の遺志を受け継ぎ、辺野古新基地建設阻止を貫徹する立場」と力強く表明。「沖縄県民のたたかいに連帯し、玉城さんの勝利を必ず勝ち取ろう」と、大阪からも選挙ボランティアが沖縄に駆け付けるほか、支援募金や街頭宣伝・対話の取り組みが広がっています。
県知事選への支援を広げようと、進歩と革新をめざす大阪の会(大阪革新懇)は8月31日夕、大阪市都島区のJR・京阪京橋駅前で街頭宣伝に取り組み、35人が参加しました。牧志徳さんの沖縄三線(さんしん)の演奏と、女性4人によるエイサーに人垣ができる中、辺野古新基地建設中止・普天間基地無条件撤去を求める署名や、支援カンパを呼び掛けました。
大阪革新懇事務局の井筒百子さんは、「沖縄のことを知ってください。辺野古では新基地建設反対の座り込みが続けられ、政府は県民や国民の声を無視しています」と支援を訴え。カンパには、5千円を寄付した男性をはじめ1万円以上が寄せられました。
安保破棄・諸要求貫徹大阪実行委員会は1日から30日まで、名護市に専従者を配置し、現地支援活動を展開。民主団体や労組も現地支援に取り組んでいます。
日本共産党府委員会は、8月24日に同党中央政策委員会責任者の笠井亮衆院議員を迎えて学習集会「米朝会談と日本共産党の真価&沖縄連帯」を開催。支援カンパを呼び掛けるとともに、沖縄統一地方選と知事選の支援ツアー(第1次・5日~8日)を実施しています。
(大阪民主新報、2018年9月9日号より)