大阪革新懇が開いた代表世話人会＝９日、大阪市北区内

　進歩と革新をめざす大阪の会（大阪革新懇）が９日、大阪市北区内で２０１８年度の第12回代表世話人会を開き、内外情勢や運動などについて意見交換しました。

　服部信一郎事務局長が、沖縄県名護市辺野古への米軍新基地建設の賛否を問う県民投票（２月24日）の成功へ、大阪からも支援や募金を強めることを呼び掛け。２月23日（土）午後１時半から大阪市北区の大阪グリーン会館で開く２０１９年度総会の議案を報告しました。

　日本共産党の柳利昭府委員長は、目前に迫った統一地方選と参院選での市民と野党の共闘の前進と、日本共産党の躍進で野党連合政権を目指す流れを強めたいと発言。大阪市を廃止・分割する「大阪都」構想をめぐり、維新と公明が今秋の住民投票実施に向けて協議を行っていると報じられている問題についても、「醜い談合の姿があらためて明らかになっている。府民・市民不在で住民投票実施を決めるなど許されない。『大阪都』構想断念、維新政治転換へ大いに打って出たい」と語りました。

(大阪民主新報、2019年2月17日号より）