おおさかナウ

2019年04月14日

「弔い合戦」で――自 民
改憲をあおる――維 新
政党渡り歩き――無所属

 自民党の北川氏は、おじである知克氏の「弔い合戦」を前面に掲げて第一声。「自民・公明が全力で応援」(甘利明・自民党選対委員長)、「中央政界とのパイプ役を選ばないと発展はない」(佐藤茂樹・公明党府本部代表)と述べました。

 維新の第一声で、「自衛隊が憲法に位置付けられていない」と叫んだのは吉村洋文府知事(大阪維新の会政調会長)。衆参両院で自公維の改憲勢力が3分の2を占めている中で、「憲法改正が(自民党の)党是なら、もっと本気でやれ」と改憲をあおりました。候補者の藤田氏も、「憲法改正は私も悲願」と語りました。

 2017年の総選挙で「希望の党」の党の立ち上げにいち早く加わり、野党共闘分断に走った樽床氏は、「30年間、数多くの政党に所属したが、すべて解散して残っている政党は一つもない」「(与野党の違いは)対立はなく、乗り越えるためにある」と語りました。

 

(大阪民主新報、2019年4月14日号より)

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