2019年05月19日
統一地方選・12区補選で議論
大阪革新懇が代表世話人会
進歩と革新をめざす大阪の会(大阪革新懇)が11日、2019年度の第3回代表世話人会を大阪市北区内で開きました。4月の統一地方選後半戦や衆院大阪12区補選の結果、この間の内外情勢について大原真事務局長が報告し、意見交換。今後の活動強化へ事務局次長に小林優氏(前大阪教職員組合委員長)を選びました。
意見交換で日本共産党の駒井正男府書記長は、同党の宮本岳志衆院議員が職を辞して無所属で立候補した衆院12区補選に言及。当選できなかったことは残念だが、6野党・会派から51人の国会議員・元議員が応援に入り、1千人を超えるボランティアがたたかうなど、市民と野党の共闘を前進させる上で大きな財産をつくったと語りました。
駒井氏は「暮らしと民主主義を守り、政治を変えるには、市民と野党の共闘しかないということを、草の根で日常的に知らせていくことが求められている」と指摘。選挙戦の教訓を参院選などですぐに生かしていきたいと述べました。
(大阪民主新報、2019年5月19日号より)