参院選21日投票 比例も選挙区も大激戦
共産党躍進・たつみ勝利で
大阪と日本の希望開こう
猛追たつみ候補 「宝の議席」必ず
参院選が21日、投開票されます。日本共産党が提起した「年金」「消費税増税」「憲法改正」などが選挙戦全体の大争点となり、「暮らしと平和の希望の道示す日本共産党」か、負担を押し付け「戦争する国」に突き進む自民・公明・維新か、対決構図が鮮明に。政党を選ぶ比例代表は1票を争う大激戦、大阪選挙区(改選数4)で日本共産党のたつみコータロー候補は、当落線上で猛追しています。
志位委員長が天王寺で訴え
投票日まで最後の日曜日となった14日、日本共産党の志位和夫委員長が大阪入り。大阪市天王寺区のJR天王寺駅前で、たつみ候補、山本のりこ比例候補らと共に街頭演説しました。
志位氏は、「比例は共産党」を広げに広げ抜き、山下よしき副委員長ら7人全員の当選を必ず勝ち取るとともに、大阪選挙区の4つの議席を、自民・公明・維新の「改憲・カジノ連合」に独占させるわけにはいかないと語りました。
「たつみさんの議席は大阪だけでなく、日本の政治にとっての宝。絶対に落とすわけにはいかない議席」と志位氏。「今度ばかりは、党派の違いを超えて、たつみさんの勝利のために力を貸してください」と力を込めました。
志位氏は「年金」「消費税」「憲法」の各分野で日本共産党の政策を分かりやすく紹介するとともに、「暮らしに希望を―3つのプラン」と「消費税に頼らない別の道」で財源をつくると力説。これらを実現する希望は、市民と野党の共闘にあると述べるとともに、財界中心、アメリカ言いなりという政治の「2つの歪み」を正す日本共産党の躍進が絶対に必要だと語りました。
志位氏は「選挙は最後まで頑張った者が勝利をつかむ。最終日の20日にも大阪に来て、宣伝カーから音が出せる夜8時まで、たつみさんと一緒に訴えます。最後までこの大阪で皆さんと一心同体になって頑張ります」と語りました。
(大阪民主新報、2019年7月21日号より)