2019年09月15日
「若い世代を日本共産党へ」①
民青とは?
日本共産党は、日本民主青年同盟(民青)の拡大と班活動への援助を重視しています。今回は「民青とは?」を考えてみます。
民青について考える際に、民青の選挙活動への取り組み方が参考になります。参院選にむけての方針を見てみます。
――民青同盟は、青年の要求と平和・独立・民主・中立の新しい日本の実現を目指しています。民青が日本共産党の躍進を目指すことは、こうした目的を達成する上で欠かせません。同時に、民青は、共産党の躍進のために選挙活動をすることを加盟の前提としていません。日本共産党を相談相手に援助を受けて活動し、科学的社会主義と党綱領を学ぶことを一致点に加盟してもらう組織であり、学習を通じて、共産党の躍進の意義と重要性をつかんで自ら立ち上がっていくことを目指しています。
今年の連続選挙では、「初めて」「政治はわからない」という同盟員も、自分の願いと政治のつながりを考え、学びながら奮闘しました。経験のある同盟員も共産党の政策や理念への確信を深め、自信を持って頑張りました。
民青の目的や規約に沿った活動には、青年の社会の担い手としての成長を促す力があります。日本共産党が、民青拡大と班活動の援助を、わがこととして重視しているのもそのためです。
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「若い世代を党に迎えたい!」「世代的継承を成功させたい」――各地で、熱い議論と探求がはじまっています。今号から、各地の努力、青年や学生の思い、若い世代の活動などに焦点を当て、リポートしていきます。(日本共産党府青年学生委員会)
(大阪民主新報、2019年9月15日号より)