2019年10月06日
「若い世代を日本共産党へ」④
西成区委員会の努力(下)
世代継承委員会が大事にしているのは、「青年たちの生の声から出発する」ということです。
委員会では、民青同盟の班の援助担当者を決め、班会議に参加。同盟員の声をよく聞き、「やりたいことを実現しよう」といっしょに企画を立案していきます。企画が決まればビラを作り、つながりある対象者へお知らせです。その際「まずは世代継承メンバーが対象者を出しあおう」と、職場の若い同僚、保育士時代の教え子など、名前を挙げていきます。そして、同盟員と一緒に企画ビラやアンケートをもって対話にとりくみました。
ある委員は、子育て世代の同僚に企画を案内。親から「この企画に行っておいで」と声をかけてもらい、参加した青年が民青にも加盟しました。ある職場では、委員と同盟員が、同僚に1年くらいくりかえし働きかけ、安心して民青に入ってもらうことができました。
世代継承委員会の議論と活動も、活発になってきました。「〇〇さんはハイキングに行きたいと言っていた」「〇〇君は恋人が欲しいけど出会いがないと言っていた」など、リアルな声が紹介されます。若者と触れあう企画も、委員会としての楽しみにもなっているようです。(日本共産党府青年学生委員会)
(大阪民主新報、2019年10月6日号より)