2019年11月17日
生きづらい社会変えよう
おおさか女性行進に200人
「声を上げ、生きづらい社会を変えていこう!」と2019おおさか女性行進(同実行委員会主催)が9日、行われました。約200人の参加者が大阪市内のメーンストリート・御堂筋を歩きながら、「アベ政治はお断り」「維新政治もお断り」「ジェンダー平等、憲法生かそう」と唱和してアピールしました。
各界の女性の呼び掛けで2000年から毎年行われているもの。大阪市西区の新町北公園で開かれた出発前集会であいさつした新婦人府本部の杉本和会長は、大臣の相次ぐ辞任など安倍政権の行き詰まりが際立っているとし、「今こそ安倍政治許さないの声を広げるとき。生きづらい社会を変える声を大阪から上げていこう」と語りました。
呼び掛け人の中から、子どもと教科書大阪ネット21の平井美津子事務局長が「大阪の中学生を競争に追い立てるチャレンジテストには絶対反対。共に運動しましょう」と発言。日本共産党の石川多枝府議は、「大阪府が『SDGs(持続可能な開発目標)先進都市』というなら、カジノではなくジェンダー平等から着手を」と訴えました。
(大阪民主新報、2019年11月17日号より)