2019年12月22日
「若い世代を日本共産党へ」最終回
党も民青も倍加を目指して
日本共産党は創立100周年を迎える2022年にむけて、若い世代のなかで党勢を倍加することをめざしています。また、民青がめざしている同盟員倍加を、民青との共同事業と位置づけました。この目標を実現していくヒントが、第28回党大会決議案につまっています。
「党と若者との間にこれほど『壁』のない時代はかつてなかった。若者のなかで、党はいわば〝白紙状態〟であり、マイナスイメージはほとんどない。学費無償化、気候変動の抑制、ジェンダー平等社会へ、若者が勇気をもって声をあげはじめ、運動に力をあわせる党の姿に共感が広がっている」(28大会決議案)――短い文章ですが、ここに目標をやりきる可能性が示されています。決議案では「青年・学生の模索を、綱領と科学的社会主義の学習で希望と展望に」「批判とともに希望を語る」「あらゆる活動で『双方向』を」など、若い世代とともに学び、成長する努力方向も示されました。
年が明ければ、多くの若者が進学、就職など新しい生活をスタートさせ、党と民青の新歓運動もはじまります。野党連合政権の実現をめざす今、この連載が、若い世代を党にむかえる力になればと思います。(日本共産党府青年学生委員会)
(大阪民主新報、2019年12月22日号より)